忍者に狙われてるような気になる

2009.07.21
忍

外国では、今でも日本には普通に忍者が居ると思われてる事があるとかないとか。
現代日本で、普通に過ごしていて忍者に襲われるなんて事はまずないが、
そういう状況がもしあるとしたら・・・・。
そういう状況を装ってみたい。
という訳で今回は
「最近忍者に狙われてるんです・・・!!」
みたいな感じになってみようと思う。
そこで簡単に忍者に狙われ襲われた風に装えるアイテムを作ってみた。

手裏剣を量産してみよう!

まず、手裏剣の型となる手裏剣を用意する。
日光江戸村などの施設へ行けば、大体120円ぐらいで購入できる。
一昨年、何の目的もなく購入したはいいが、使い道が全くなかったこの手裏剣もこんな形で日の目を見るときが来るとは。
この手裏剣を利用して、手裏剣を量産するための型を取る。

手裏剣マスター
手裏剣マスター。
文房具感覚で買えるぐらい安い。
型を取る。
粘土を使って型を取る。



次に、樹脂粘土をアクリル絵の具で黒く染色する。その粘土でこの手裏剣型のくぼみを埋める。
1~2日放置すると、このような手裏剣が複製出来る。

どれがマスターか意外にわからん
どれがマスターか意外にわからん



次に、この手裏剣を使って、下の写真のような吸盤付き手裏剣を作る。
これでどこにでも装着可能!
・・・のはず。

手裏剣
吸盤を付けてみた。
手裏剣
吸盤で付かない所の為に紐付きのも用意。


付けてみた!
物や人間に付けてみた。

実際、物や人間に付けてみるとこんな感じになる。
近くから見ると吸盤が見えてしまうが、そこそこ離れるとちゃんと刺さってるように見えた!
これを使って
「最近・・・・ 忍者に・・・ 狙われてる気がするんです・・・・」
みたいな感じになってみよう。


日常のヒトコマ(撮り試し)

うっわぁー おいしそうだなぁー
うっわぁー おいしそうだなぁー


カッカッカッカッ!!!
カッカッカッカッ!!!


・・・・・・・・。
・・・・・・・・。



説明がましく説明してみると、
「店頭で食品見本がどれもこれも美味しそうに見えて見とれていたら、
いきなり後ろから手裏剣が飛んできた。」

というようなシーンだと思うが
3コマ目がノーリアクションなせいで
「食品(サンプルだが)に夢中過ぎて狙われている事にすら気付いていないんじゃないか・・・」
と思わせるような写真になった。
その上、手裏剣もちょっと分かり辛い。
もうちょっと緊迫感を持たせてみよう。


販売機にて・・・

どれにしようかなぁ~~
どれにしようかなぁ~~


うわああぁぁぁぁぁぁぁああ!!!
うわああぁぁぁぁぁぁぁああ!!!


公衆電話にて・・・

もしもーし
もしもーし


ギャーーーーーーーーーーー!!!
ギャーーーーーーーーーーー!!!



・・・・・わかりづらい。
・・・まず、これまでの写真を見ていて、
何故それっぽく見えないかを考えてみると、
おそらく透明な壁に吸盤を貼り付けている・・・というのが一因なのではないかと思えてきた。
実際、「透明な壁にこんな風に手裏剣が刺さる」というのはあり得ないし、
「手裏剣が刺さっている壁の奥に別の物体がある」というのも
手裏剣を目立たなくさせ、とても見づらい。
この事を踏まえ、不透明な物体に刺さったという設定にしてみた。こんな風に。

大根を持っていたら・・・
大根を持ってたら手裏剣がぁぁぁぁぁ!!!

「台所で大根を切ろうとしてたら、どこからともなく手裏剣がぁぁ!!!」 
「大根に身を守られた・・・!!」
みたいな状況。
あー、あるある。

ゴム通し
予め開けておいた穴にゴムを通した。

手裏剣が刺さる対象が野菜だとすると、吸盤では無理だ。
あの吸盤は平らな所でないと吸着しない。
人体ならば、額にしか吸着してくれない。それ以外の箇所は一切くっ付かないのだ。
なので紐、或いはゴムを通した手裏剣を使用する。
紐やゴムの色は野菜の色に合わせると良い。

「最近・・・・ 何となく忍者に狙われてる気がするんです・・・・」

トマトを切ろうとしたら・・・
トマトを切ろうとしたら・・・


うわっっっっ!!!!!!
うわっっっっ!!!!!!



「最近・・・・ 行く先々で・・・忍者の形跡を見るんです・・・・」

ガチャガチャに・・・!!
目的の物が出てこなかった腹いせか
公衆電話に・・・!!
口論の末の腹いせか


犬に・・・!!
「ムシャクシャしてやった。」
みたいな感じか。



「この前も・・・・ 友達と喋ってた時に・・・・」

アハハアハハ・・・
アハハアハハ・・・ あーわかるわかるー
ん・・・・??
ん・・・・・・??


え・・・ なにあれ・・・
え・・・ なにあれ・・・
うわぁぁぁ・・・!!
うわぁぁぁ・・・!!


ギャーーーーーーーー
ギャーーーーーーーー
ギャーーーーーーーーーーーーー
ギャーーーーーーーーーーーーー


ウッ・・・・
ウッ・・・・


ガクッ・・・・
ガクッ・・・・



「この前も・・・・ 自転車に乗ってたら・・・・」

チリンチリーーン♪
チリンチリーーン♪


サクッ・・・・!!
サクッ・・・・!!



「この前も・・・・ 寝ていたら・・・・」

儀式っぽい
緊迫感とか全くない。
儀式っぽい
枕があると更に緊迫感に欠ける。



これじゃあ忍者に襲われた後みたいに全然見えない。
何かの儀式かなにかにしか見えない。

うっ、やられた・・・
これならまだ襲撃後に見えるか



忍者に襲撃されてるんだか、狙われてるんだか
実際近くに居るんだか、なんなんだか・・・ という設定写真も
見慣れてくるとだんだん「あっ、なんか刺さってますよー!!」と言いたくなるぐらい不自然じゃなく見えてきた。
「肩になんかゴミ付いてますよー」「あっ、ほんとだ!すみませーん!」
みたいな感じに
「あっ、なんか刺さってますよ!」
「あっ、ほんとだ!気付かなかった!」というような。

刺してるようにも抜いてあげてるようにも見える
刺してるようにも抜いてあげてるようにも見える



ずっと見ているうちに、だんだんこういうのが常に付いてるような人に見えてこないか。
・・・いや、見えてこないか。

ラベンダーー
旅先の北海道。ラベンダー畑にて。
あー花のにおいがいいにおいだ
あー花のにおいがいいにおいだ


他の観光客に馴染もうとしてみる
他の観光客に馴染もうとしてみる(が分かり辛い)



余談だが、上の写真は旅先の北海道で撮影した。
つまりは手裏剣を旅に持って行ってた訳だが、
持っていたカバンを手荷物検査のX線装置に通したところ・・・
「手裏剣のような形の物が写っているんですが・・・」と
呼  び  止 め    ら れ た。
カバンの中身を  出   せ  と  言  わ れ た。

引っかかった・・・!!
ひひひひ引っかかった・・・!!
出せと言われた
出せと言われた!!!こんなものを!!



「あーー、、これは・・・ここに吸盤が付いてるんですね。」・・・とまじまじと見られ、
「ハイ、いいですよー」
・・・とアッサリ通して貰えたが、まさかこんなもので!!
こんなもので引っかかるなんて!!
帰省などで飛行機に乗る機会は多いが、そもそもカバンから物を出せとか言われたの自体初めてだった。

あざ
1週間こんな状態だった

今回、身近に忍者が居るっぽい想定写真をいっぱい撮ったが
手軽に忍者に狙われた気になれるのをいい事に
ついつい吸盤をぐいっと額に吸着させ過ぎると、
約1週間ほど額に不可解な紫の円模様が浮き出ている状態で生活しなければならなくなる。
「最近狙われてる気がするんです」とか言ってる場合じゃないだろ
みたいになるので、今後は気をつけようと思う。