リアルに動くあみぐるみを作りたい

2010.03.30

今回、『O-DA-I Craft(おだいクラフト)』という企画に参加させて貰うことにした。
この企画は「お題に沿って手工芸作品を作り、その写真を投稿し合う」というものだ。
今回は第2回でお題は『虫』。
ちなみに第1回のお題『地球』も参加してみたかったが、
締め切りの日にこの企画を知ったので、この時は断念せざるを得なかった。
そして、今回。『虫』かぁ・・・。
生き物だし、動かしたいなぁ~。
誰でも簡単に動かせる感じにしたい・・・。
・・・・というところからまず決まった。

メイキング!動く虫!

・・・と言っても今回、作り始めた当初というか出来上がるまで
記事として書こうだなんて1ミリも思っていなかったので、殆ど作成途中写真がない。
なので、ざっと流れを説明しよう。
「誰でも手軽に動かせる、という事は電動ではなく人力がいい。その方が簡単だし!」と
「手(または指)にはめて動かすもの」にする事にした。
両手を駆使して手袋のようなものを作るにしても、生き物に見えるには、
『左右対称』
『左右の指同士は極力近い位置に』
これが必須条件となる。
・・・となると、両手の手の甲を密着させた状態が一番「左右対称」で「左右の指同士が近い」んじゃないか。多分。

虫っぽく見える手
ホラ、なんとなく虫っぽい!ような気がする!



この形状がベストかも。
他の指と比較して短過ぎる親指がなんとなく邪魔だ。なので足は左右4本ずつ。
計8本のクモを作ってみることにしよう!
・・・とか何とか言い放ち、メイキング写真でも載せていきたいところだが、ほんの数枚しかない。
あるだけ載せよう。

メイキング
手袋っぽいものを作るような感じ
メイキング
左の写真の別角度、ってだけで全く同じ


メイキング
胸部に比べて腹部が小さい気がした。バランスが悪い。
メイキング
腹部分を無理矢理破いて、毛糸で接いで拡大してみた。丁度良いバランス。



ネットで外国のタランチュラの写真を眺めていたら、
意外に毛深いものや、意外な色のものをチラホラ見かけた。
「あー、意外にタランチュラって何の柄でも何の色でも、それっぽく見えるもんなんだ!」という印象を受けたことから、気が付いたらこの星と斑模様。
最初、腹部分には綿を入れていたが、腹部分を巾着にして、紐を白くすれば「尻から糸を出してる」みたいな感じになるなと思い、急遽変更。
クモは腹に物が収納できる袋状のものになった。
そして「手はもっと長い方がクモっぽい」と指先に継ぎ足す。
あとはリアルなタランチュラ写真を見様見真似で・・・・出来たのがこれだ。

完成形
ブラーーーーーーン・・・・・・・
完成形
ブラーーーーーーーーン・・・・・・・・・


タランチュラの動かし方

タランチュラを手にはめるには、両手の甲同士をくっつける必要がある。
最初はちょっと難しいが、慣れれば何てことはない。

動かしてみようタランチュラ
片手だけ装着すると手のひらより下がない指が長すぎる手袋
動かしてみようタランチュラ
片手装着状態で、表から見る!


動かしてみようタランチュラ
両手装着の様子を裏から見てみる
動かしてみようタランチュラ
表から見るとこんな感じ


これを動かすとどうなるか・・・!?という動画を撮ってみた。
(youtubeに初アップロードしてみた何の音もない、ただウヨウヨと動いてるだけの45秒の動画・・・)

「ただ動かす」以外の用途を考える

「ただ動かせるだけ」っていうのもどうだろう。
もっとなんか他にないか・・・と、「動かせるあみぐるみ」以外の用途をいくつか考えた。
(※画像をクリックすると別ウィンドウで拡大します。)

こんなに便利!高機能タランチュラ!

「こんなに便利で高機能だよ!」というのをポスター風味にまとめてみた



ざっと見て貰えれば分かるだろうが、
手を入れるところにピッタリとティッシュや定期も入る。
そしてICカード機能のある定期を入れておけば、これでジュースなども買えるのだ。
そしてクモの腹部の袋には財布や携帯や音楽プレイヤーが入り、
そのままささっと買い物にでも持って行けば、たちまち買い物のお供として連れてきたペットのようにもなる!
・・・というのをざっと解説したのがこの動画。
この動画をまとめているうちに、なんとなく通販番組っぽくしたくなってきたので、ちょっとそんな感じにまとめてみた。
(こっちも音は出ません。なんか軽快な音楽とか入れてみてもよかったかも。気が向いたら入れてみよう。)

これを作ってみて、今後「ペットに見せかけて実は○○シリーズ!」とか増やせるかな。とちょっと思った。

まとめ

今回、『虫』というお題で「ちょっと虫を作ってみる・・・」ぐらいな気分だったのに、気が付いたら動画まで撮っていた。何故こんな事に。
普段の「ただ何となく編んでいて完成」というのとは違って、
決まったテーマだからこそ追求して考えた結果、テーマがなければ作らなかったであろうものが完成するのも面白いなーと感じた。
楽しかったので、次回もまた参加させて貰いたいです。